1967-11-22 第56回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第4号
高木、千金良、小笠原、中山、宇佐美、田實、もう六人の頭取さんに金利を払って銭を借りておりますが、人間がかわっても一向に規格品の総裁、頭取ばかりできた。これは優秀なんです。田貴君は私と大学が一緒であります。私よりもはるかに人物がよくて、学問もできて、仕事もできたのに、どうも規格品の頭取になってしまった。これが残念ながら銀行協会長なんであります。こうしたのはやはり統制であります。
高木、千金良、小笠原、中山、宇佐美、田實、もう六人の頭取さんに金利を払って銭を借りておりますが、人間がかわっても一向に規格品の総裁、頭取ばかりできた。これは優秀なんです。田貴君は私と大学が一緒であります。私よりもはるかに人物がよくて、学問もできて、仕事もできたのに、どうも規格品の頭取になってしまった。これが残念ながら銀行協会長なんであります。こうしたのはやはり統制であります。
○椿繁夫君 現委員の千金良君は三菱、先般再選の同意をいたしました原君は三井、こういうように三井、三菱という日本の財閥の代名詞になっておるようなところから、わずか四人しか委員を選任のできないような制約のある員数の中で、三井、三菱から一人ずつ入られる、そうして政府が非常に中小企業対策というものを重要視しておられるので、その政策に沿うて、こういう金融政策の全般の検討をなされる政策委員会等には、必ず具体的な
○夏川参考人 その問題につきましては、ある三菱レーヨン関係の人を社長に推薦するという問題で、千金良さんと賀集さんとその社長になるという人が会って――その交渉を受けた人から直接には聞きませんけれども、その話を聞いたという人から間接に聞いたことでありますから、そういう話も話題にのったことがあるのじゃないか、あるいはそういうことが現在でも進行しているのじゃないかという疑いを持っております。
お手元の履歴書で御承知のように、千金良君は、大学卒業後、三菱合資会社に入り、昭和八年八月三菱銀行ニューヨーク支店長となり、その後、京都及び大阪の各支店長を経て、同二十年五月同行取締役に就任し、昨年十一月辞任いたしましたが、この間、経済団体連合会、全国銀行協会等の各役員及び金利調整審議会、輸出信用保険審議会、資産再評価審議会等の各委員の職にあり、現に経済団体連合会評議員会、三菱石油株式会社、三菱銀行、
そこで私は、この千金良君にいたしましても、渡辺君にいたしましても、いずれも三菱合資でずうっと長い間この会社に関係されて、どちらも能力においては同じ人であろうと思う。そういたしますならば、すでに三菱合資はやめられておるといたしましても、同じ系統のところから二人とるよりも、むしろ他から選んだ方が適当ではないかと、これは常識的にそう考えられるわけであります。
れなければいかぬというわけでもないわけでございますが、全国的視野に立って産業経済界のグループといいますか、大きな経済界の視野に立って判断をしていただくということで、この団体から入れることが適当であろう、そういうことで、まあ堀越さんがおやめになったそのあと、適当な人ということでいろいろ物色をいたしましたが、まあ経団連の関係の会長とか何とかいう人は、たくさんこういう審会議の委員会の委員なんかもやっておられますし、なかなか適当な人もございませんので、千金良
○天田勝正君 まあ経済団体の代表者という形で千金良君を選び、地所関係という意味で渡辺君を選んだと、一応の筋は通っているのですが、さて経済団体から一人選ぶ、こういうふうに理屈を狭めて考えましても、経済団体の代表者というものは、千金良君でなければならないという理屈はとうてい成り立たないのであって、たまたまこういう同じ財閥系統から出たという事態があるならば、経済団体の方は別のところから選ぶ、別の人を選ぶということもできることでありますし
千金良さんにつきましては、経済界の代表的な地位の方でございますし、これまたいろいろそういう経済関係その他に深い知識を持っておられます。 中村建城氏は、従来大蔵省におりましたが、開発銀行の理事を長く勤めておりまして、またそういう返還そのほかにつきましても、いろいろ深い経験を持っております。
このようにして事態がますます好転いたしませんので、労働大臣から六月二十五日に、問題の争議に関係しました第三者である千金良三菱銀行頭取、掘勧銀頭取、岸同和鉱業副社長の財界の王氏に調定方を依頼いたしました。王氏はこれを引受けられまして、二十七日に至りまして夏川社長と会談をし、さらに二十八日両三者が会同、全繊同盟書記長あるいは労働省の関係官吏が立ち会いまして左の事項をとりきめたのでございます。
で、三人のかたは、千金良三菱銀行頭取、堀勧銀頭取でありますが、この二人のかたは、一人は現在の銀行協会の会長でありますし、一人は前回の銀行協会の会長でありまして、金融界において非常に信用のあるかたでありますので、特殊関係があるなしにかかわらず、そうした立場から、こういう方々がむしろ大きな債権者としての立場からも、どう思つているかということも聞いてもらうのもよかろうと思うのであります。
このようなふうに事態は少しも好転いたしませんので、私といたしましても、この問題につきましては何らかの措置をとる必要を感じまして、千金良三菱銀行頭取、堀勧銀頭取、岸同和鉱業副社長の財界三氏に調停を依頼いたしたのであります。六月二十七日右の三氏と夏川社長との会談が行われました。
メンバーは正委員と臨時委員にわかれておりますが、正委員は金融界の代表者として六名、名前を申し上げますと、全国銀行協会連合会の会長である千金良さん、全国地方銀行協会の会長である亀山さん、日本興業銀行の頭取である川北さん、日本銀行の副総裁の二見さん、全国相互銀行協会の会長である上山さん、農林中央金庫の理事長である湯河さん、これらの方々が金融界の代表として出ておられます。
顔ぶれを申上げますと、興業銀行頭取の川北さん、開銀総裁の小林さん、三菱銀行頭取の千金良さん、長期信用銀行頭取の原さん、それから損害保険協会々長の田中さん、三井船舶の社長の一井さん、飯野海運の社長の俣野さん、甲南汽船の社長の田中さん、三井造船の社長の加藤さん、三菱造船の社長の丹羽さん、日鉄汽船社長の渡辺さん、函館ドックの社長の渡辺さん、それから海運の大先輩としての村田さん、それから昔海運の行政をやつた
従いましてさしあたりの問題としての十次造船につきましては、私どもは、こういう事態にかかわらず、既定方針通り敢然として進んで行きたい、かように考えておる次第でございまして先週も市中銀行の代表者である三菱銀行の千金良頭取並びに興銀の川北頭取をおたずねいたしまして、十次造船についての市中銀行側の御意向をまとめていただくようにということをお願いした次第であります。
○水田参考人 東京銀行協会の会長の千金良頭取は急にやむを得ないさしつかえがございまして、手前東京銀行協会の常務理事といたしまして、代理で出席いたした次第でございます。
○一松政二君 ところが千金良銀行協会長はその点については同意をしていないと思うのです。海運局長に対して、運輸省に重ねてそういう要望があつたけれども、それは銀行として非常に困難だということを申入れておるように新聞には報道されておるんですが、どうお見込になつておるんですか、今のところでは。
○小林政夫君 山際副総裁は、先だつても申上げたように、非常にあなたに対して申上げるのは私は恐縮ですけれども、これは銀行の責任ではなくして、今も千金良さんからお話があつたように、日本の情勢から説明されているわけで、又特に輸出入銀行に対して我々どうこうという感じを持つて申上げているわけではない、本当に財政資金を効率的に使いたい、こういう意味からの検討でございますから、その点は悪しからず御了承願いたいのですけれども
そのほかに更に参考人といたしまして、千金良全国銀行協会会長、倉田日本機械工業会会長、丹羽准船工業会会長御三君に御出席を願いました。御三君非常に御多用のところお繰合せ御出席下さいまして誠に有難うございます。お礼を申上げます。
○小林政夫君 千金良さんにお伺いしたいと思いますが、今、今度の改正案についての御意見を承わつたのでありますが、私が一番問題だと思うのは、設備以外の製品について、プラント輸出じやなく、製品についてこの銀行は融資をする。政府委員の説明によるとプラント輸出に関連したものに限定したい。その中には国民生活の必需物資で是非輸入しなければならないものがある。
日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案審査のために来る七月七日火曜日の本委員会に山際日本輸出入銀行副総裁、倉田日本機械工業会会長、千金良全国銀行協会会長、丹羽造船工業会会長を参考人として出席を求め、その意見を聞きたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○千金良参考人 お答えいたします。まことにごもつとものような質問なんですけれども、実を申しますと、ごもつともでないのです。それは日本全体の資金が不足なんです。従つてわれわれの方は、預金を全部貸してもなお貸し足りないという状況なんです。日本銀行に全体で借金が三千億余りあるというような状態なんです。一般の金融が全部が需要の方が供給よりも多い、こういう状態です。
○千金良参考人 御質問にお答えいたします。それはなかなかむずかしいことでありますが、もとよりこれは零細金融に対する機関が十分でない、それだから出たということは確かです。どうしたならばこれをなくせるかというと、それは結局普通の経済の問題というより、むしろ社会政策的な問題ではないかと思います。
○内藤委員長代理 千金良さんに対するお尋ねは、一番最後にいたしたいと思います。 それでは次に亀山さんにお願いいたします。
そこでお話を聞いておりまして、営業費等に非常に大きな影響を与えることはごもつともであろうと思うのでありますが、昨日の銀行協会連合会長、千代田銀行頭取の千金良さんの御意見によりますと、貸付金は平均二銭五厘、銀行は二銭五厘の利益を得るわけでありますが、その二銭五厘のうち通信費の占める割合は六毛七糸といつておる。
○齋藤委員 千金良さんにひとつお尋ねいたしたいのですが、先ほどのお話の中に、新加入者が九万四千円の負担をする、市価は二十万円内外しておる、それから建設費一個当りは二十六万円、こういうことを勘案してよろしく立案をせられたらというお話でございますが、何か御腹案がございますか。
○成田委員長 千金良さんと小池さんは所用のためお急ぎのようでありますので、両氏に対する御質疑があればこれを許します。
○橋本(登)委員 先ほどの全国銀行協会連合会長の千金良さんのお話の中に、A銀行——これは千金良さんの銀行のようなお話ですが、二銭五厘の貸付金の括入のうち、電報電話、郵便を含めて通信費が、自分のところでは従来は六毛七糸の割合になつておつた。だから一厘まで行つていないのです。
○千金良参考人 これは大蔵省あたりでごく最近もありましたが、われわれの方の検査をやる。その中に不良貸しとか、回収のあやしい債権というようなものが出て来ております。これはオーバーローンと言えばオーバー・ローンですけれども、ローンの中に行けない部分ですが、これは確かにあることはあるのです。しかしこれは全部の銀行については大蔵省はむろんわかつておりますが、私の方ではわかつておりません。
○千金良参考人 われわれの立場から申しますと、多少費用がかかりましても、やはり元金を失いたくないのでありまして、特に融資のコストがかかるというので信用保険をつけないということはほとんどないと思いますが、中小企業の中でもいいのがありますから、保険の必要のないものはなるべくかけないで、融資を受ける人たちの費用を安くしたい、またわれわれとしても、よけいな手数をかけたくないということはあります。
先般予算委員会の公聴会で、千代田銀行の千金良頭取もはつきりとたびたび指摘しおりました。やはりこのリザーヴ・フアンドを金融機関にまわしてくれれば、非常に今の金融難が緩和されるということを痛烈に言つておつたわけです。そういうわけでこれは根本の政策に関係するから、特に銀行局長から今日御答弁ができないという事情もあるかもしれません。